診療案内

矯正歯科

当院では主に、ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)での矯正に対応しております。

マウスピース矯正歴は28年のベテラン医師が対応しております。
現在インビザラインは全メニューを取り揃えております。
おすすめの方法を提案するのではなく、その方に合った方法を一緒に考えていくカウンセリングを提案しております。


⚪︎わかりやすい説明
⚪︎納得のいく治療方針
⚪︎大きな満足度


この3つを大切にして治療に携わらせて頂いております。


半分以上の患者様が、当院で治療された患者様のご紹介でいらしております。
本当に満足して頂けている証として、スタッフ一同、更に気を引き締めて頑張っております。

 

メリットデメリット
  • 取り外せるため衛生的
  • 食事に支障がでない
  • ほかの人にほとんど気づかれない
  • 症状によっては、治療できない場合がある
  • 取り外しができるので、患者様の協力が不可欠

矯正治療の前に

当院では、矯正治療を開始する前にむし歯や歯周病等の必要な検査を行いますが、むし歯があったり歯周病があったりする場合には、まずはこれらの治療が必要になります。
また、ケースによっては何本か歯を抜くことが必要になることもあります。

矯正期間中

マウスピース矯正が開始されると、おおよそ約半年~2年程度通っていただくことになります。
当院でのマウスピース矯正では、最初に印象を採取したのち、2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させていくことになります。
痛みや心配なことがあればいつでも院長と連絡が取れるようになっているので安心です。

保定期間

矯正治療は歯が動いたら終わりではありません。
矯正で動かした歯はもとに戻ろうとする働きがあるため、矯正が終わった後には後戻りを防ぐために通常数ヶ月から数年程度の保定期間というものを設けています。
矯正治療後に使用する保定装置には様々なものがありますが、当院ではマウスピースをそのまま保定装置として使用することが多いです。

そのため保定期間中もこれまでとかわりなく、ストレスが少ない状態で過ごしていただくことができます。
また、矯正治療終了後にはむし歯や歯周病のチェックを念入りに行い、よりよい口内環境を高めるためのアフターフォローも行っていきます。

精密治療

精密治療とは、これまでの肉眼での治療と異なり、歯科専用拡大鏡などを使いこれまで見えにくかった箇所を拡大し、可視化させながら精密に治療を行っていくやり方です。
精密治療を行うことで、これまで見落とされがちであった初期むし歯の発見ができるだけでなく、歯の削りをごく最小限に留めることもできます。

肉眼的に問題なく見える詰め物も、拡大鏡をもちいて拡大して見てみると段差や隙間がある場合がございます。
段差が大きいと、当然ながら隙間から細菌が進入しやすくなるため、結果として詰め物が取れやすくなったりむし歯の再発をしてしまったりします。
したがって、精密治療を行うことで従来の治療より精度がぐっとあがり、その結果、歯が長持ちする可能性が高くなるという利点があります。

拡大鏡をもちい、精密治療に努めています

これまでの歯科治療では、自分の肉眼と歯科医師の手指の感覚を頼りに治療が行われてきました。
しかしながら当院では、「拡大鏡」をもちい、より広くクリアな視野の獲得に努めています。
当院で使用する拡大鏡は、肉眼の数倍以上の視野となるものです。

そのため、言うまでもなく治療の精度がグンとあがります。場合によっては、本来抜かなければならない歯であっても、残せることさえあり、非常に有用な方法です。
患者様が思っている以上に、拡大鏡による恩恵は大きく肉眼とは比較になりません。
肉眼では一見問題のないように見えたとしても、拡大鏡を使用してみるとむし歯や歯周病の原因が隠れていることもしばしばあります。
このように拡大鏡を使用することによって、精密な治療が可能になります。

メリットデメリット
  • 肉眼では見えない箇所のむし歯治療の精度があがる
  • 必要最低限しか削らないため、自分の歯の部分をより多く残せる
  • 新しいむし歯や病変を早期に発見できる
  • 通常の歯科治療よりも長く時間がかかる場合がある

小児歯科

小児期の歯科治療は、大人のそれとは異なります。なぜならば小児期は、健康な歯と美しい歯並び、正しい咬み合わせの発達途中であるため、適切な発達を促すこと、阻害しないことが大切になるからです。
お子さまが将来に渡り健康な歯と美しい歯並び、正しい咬み合わせを獲得するためには、小児期からしっかりと管理・治療する必要があります。
当院では、子どもの発育を見据えた長期的展望に基づく小児歯科を行っています。


10歳頃までは、これまで生えていた子どもの歯である乳歯から、大人の永久歯に生え変わる重要な時期です。
この時期は、歯の生え変わりに伴いむし歯になり易い時期でもあります。
また、生えてきた永久歯の方向や大きさなどにも気をつけなければなりません。
何故かと言うと乳歯と異なり永久歯は、その時点から一生使うことになるので適切な方向や歯並びで生えるよう、誘導する必要があるからです。
現時点でむし歯がなかったとしても油断はできません。
また、この時期はお子さん自身が適切な歯みがきができるように躾をしていく時期でもあります。そういった指導も当院では積極的に行っています。

当院は、子どもの矯正も積極的に行っています。
小児の矯正は、現在では一般的に取り入れられている治療方法です。小児矯正の特徴は、あごの骨がまだ柔らかく、これから成長していくお子さまだからこそできる治療です。
なるべく大人の歯を抜かないで歯並びを整えることができます。
しかしながらこの時期を逃してしまうと、大人になってから抜歯の必要な矯正治療を行わなくてはならないかもしれません。

一般歯科

MI治療

「むし歯を治療して欲しいけど、できるだけ歯は削りたくない」という方も、多いのではないでしょうか。
当院は「MI治療」 という考え方を実践しています。
「MI治療」というと耳慣れないかもしれませんが、これはMinimal Intervention(ミニマル・インターベンション:最小限の侵襲)の略です。
「極力歯を削らずに、今ある歯をできる限り残す」 という意味をもっています。
単なる治療法にとどまらず、「歯をなるべく保存しようとする考え方」そのものと思っていただければ良いでしょう。

通常の歯科治療ではむし歯があると、予防のためにむし歯になりやすい健康な部分まで削ったり、神経に近く治療後に痛みがでたりする可能性がある場合は神経を取る治療をおこなっていました。
これは治療した歯が再びむし歯になったり、詰め物が外れたりするトラブルを避けるためにおこなうものです。

しかしながら、歯は一度削られると二度と再生できません。
また、神経を取った歯は健康な歯に比べてどうしても歯質が弱くなってしまいます。MI治療によりむし歯に侵されてしまっている部分だけを精密に削り取ることで歯の負担を減らしたり、神経を取らずに治療したりすることで歯の寿命を延ばすことができます。

MI治療の実際では、むし歯の部分だけを精密に削り、削った箇所にはぴったりあうような材料で埋めます。
MI治療は今までの治療方法よりも、削る部分も少ないために、患者様本人に対する侵襲が少なくてすみます。
それだけではなく、金属製のつめものを使用しないので、見た目が美しいのも特徴です。
当院では患者様の歯の状態に合わせて、MI治療をおすすめしております。なるべく自分の歯を残したいという人におすすめの治療法です。

メリット
  • 健康な歯をなるべく削らない
  • 神経を保存できる可能性が一番高い
  • 修理や修正が容易
  • 歯の寿命を延ばすことができる
  • 痛みや侵襲が少なくて済む

患者様の痛みを最小限にする工夫をしています

インプラント

不幸にして歯を抜いてしまった、または、抜けてしまった場合いくつかの選択肢がありますが、主には「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つです。
そのうち、近年ポピュラーになったのが「インプラント」治療です。

インプラントは、歯を支えている骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み、それを土台とし、上に人工の歯を装着する治療方法です。ブリッジのように隣の歯を削らないので、ほかの歯に負担がかかりません。
見た目にも天然歯と遜色がないため希望される方も増えてきています。

骨がしっかりと支えているため従来、入れ歯などでは食べづらかった硬いものも安心して召し上がっていただくことができますし、インプラントを埋め込むためには、外科的な手術が必要になります。当然ながら、人工歯根のうえにかぶせ物を作る必要があります。

そのため、手術を含めると治療期間が長くかかることがあります。治療期間は最短でおおよそ2か月から半年ほど。
ケースによって異なりますが、インプラントの本数が多い場合や骨を厚くする処置もおこなう場合などでは、それ以上の期間を要することもあります。
また手術であるため、糖尿病などの全身疾患がある方は、インプラント手術ができない場合もあります。

メリットデメリット
  • 見た目が自然
  • 天然歯と同じようによく噛める
  • 隣の歯に負担をかけないため残存歯を守ることができる
  • ブリッジのように他の歯を削る必要がない
  • だれにも気づかれない
  • 外科的な手術が必要
  • 治療期間が長い

ホワイトニング

ホワイトニング治療には、自宅でおこなうホームホワイトニングと歯科医院でおこなうオフィスホワイトニングとがあります。

オフィスホワイトニングの特徴

オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングよりも高い濃度の薬剤を使用できるため短期間で歯が白くなります。
当院では、いくつかの薬剤を準備しており、その方の白さや状態に合わせた薬剤をもちいることができます。
また、白さをさらに定着させたい場合には家庭でおこなうホームホワイトニングがおすすめです。

メリットデメリット
  • 毎日ご自身で行う手間がかからない
  • 歯科医院でおこなうので安心
  • 通常3回程度来院が必要

ホームホワイトニングの特徴

ホームホワイトニングは、歯科医の指導のもと、ご自宅にて患者様自身で行ってもらうホワイトニング治療です。
手順として、患者様の歯型の印象をもとにマウスピースを作成したのち、当院からお渡しするホワイトニング剤を注入して装着していただくだけです。
ご自宅で手軽にできるのが最大の特徴です。
毎日20分~30分程度装着しているだけで、1週間から2週間程度で歯の白さを実感できます。
来院の必要がないため、忙しい方にもおすすめできる治療法です。

メリットデメリット
  • 比較的安価である
  • 通院が少なくてすむ
  • 徐々に白さを得ることができる
  • 自分のペースでおこなうことができる
  • 後戻りが少ない
  • 効果を実感するまでに時間がかかる
  • 継続しておこなわなくてはいけない

デュアルホワイトニング

短期間でしっかりと効果的に白さを出したい方には、デュアルホワイトニングがおすすめです。
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとを同時におこなう方法で、短期でホワイトニングを実現するオフィスホワイトニングのメリットと、効果が長持ちするホームホワイトニングのメリットとをかけ合わせているため、ホワイトニングの中でも、最も効果の高い方法です。

また、短期間でホワイトニングの効果を得られ、後戻りも防ぐことができます。

クリーニング

当院では、お口の中のクリーニングとして定期的にPMTCを受けていただくことをおすすめしています。
PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略語で、歯科医師や歯科衛生士などがクリーニング専用の器機をもちいて専門的にお口の中の清掃をおこなうことをいいます。

なぜ、普段の歯磨きだけでなくPMTCが必要なのでしょうか。それは、歯や歯の間にたまった汚れや歯石は、そのまま放置されているとバイオフィルムと呼ばれる通常の歯磨きでは取れない汚れを形成してしまうから。
日々ご家庭でどんなに歯磨きをしていても、口内にはどうしても磨きにくい箇所があります。
こうした箇所には細菌がたまりやすく、集まった細菌は歯の表面に膜を張って固着してしまうのです。

PMTCはこれらの汚れを除去し、歯の白さや健康な歯肉を取りもどすことができます。
むし歯や歯周病の予防はもちろんのこと、口臭の改善などにも効果がありますし、むし歯などの異常の早期発見にもつながります。
近年では、予防とクリーニングのためにPMTCをサロン感覚で受ける方も増えてきています。

メリット
  • 歯の白さや健康な歯肉を取り戻せる
  • 口臭予防
  • 虫歯になりにくい口腔内

予防歯科の大切さ

もしあなたが、歯科医院には歯が痛くなってから行けばよい、と考えているならそれは大きな誤りです。
痛くなる前に、悪くなる前に早期発見し早期治療することが大切です。
当院で行っている予防歯科は、これまでの「痛くなったら治療する」という考え方とは異なり、「悪くなる前に治療」「お口の健康を維持する」という歯科スタイルのことです。

当院では、お口の健康を維持していただくために、予防歯科としてむし歯や歯周病の検査はもちろんかみ合わせのチェック、清掃やブラッシング指導などを行っています。
「何度も同じ箇所がむし歯になってしまう」方や、「歯磨きをしていてもむし歯になりやすい」という方、ぜひ予防歯科をお受けになってください。

メリット
  • むし歯や歯周病といった症状を未然に防ぐ
  • お口の中がいつでもスッキリ、さわやか
  • 治療の痛み・費用を低減できる